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2009-05-10(Sun)

本田美奈子 『MINAKO/ザ・ヴァージンライヴ IN BUDOKAN』

 思わず買っちゃいましたよ。 少し前に自分のブログで紹介した時はほとんど品切れ状態だったんですが、再プレスをゲットです。

minako the virgin live in budokan
本田美奈子『MINAKO/ザ・ヴァージンライヴ IN BUDOKAN』(DVD)

EMI Music Japan(2005年)




 

1985年、デビューして約半年で行われた日本武道館でのライヴ。当時の武道館といえば、大物外タレくらいしかライヴをできない、日本人のミュージシャンなら誰もが憧れる場所だった。そんなところでデビューしてたった半年のアイドルがソロコンサートをやったわけだ。デビュー当時から歌のうまさには定評があったからか、スタッフ側もただのアイドルじゃなく、アーティスト的な側面を打ち出したいと思っていたようだ。美奈子本人も当時から高い志をもっており、「1986年のマリリン」のあの衣装が美奈子本人の発案だとういうのは有名な話。



 1曲目の「マリリン」は、このライヴの時点ではまだリリースされていなかったため、プロモクリップ(というかイメージ映像)での収録。ライヴのオープニングはこの年ヒットしたFreddie Mercuryの「I Was Born To Love You」。バスタブから姿を現し、昔のハリウッド女優さながらにセクシーに足を上げてみせる。衣装もランジェリー風のものと、「マリリン」の前からすでに普通のアイドルの域を逸脱してみせる。ちなみに、衣装替えでヘソ出しルックも拝めます。「Relax」はやはりFrankie Goes To Hollywoodのヒット曲。「Never」は元ピンク・レディーのMIEがソロで歌った日本語ヴァージョンで(オリジナルはMoving Pictures)。「One More Night」はいわずと知れたPhil Collinsの大ヒット曲。「六本木心中」はもちろんアン・ルイスの名曲。これは当時からいろんな人が歌ってたね。残りはオリジナルだが、「Charlie」がなかなかいい曲で拾い物。 





それらの元曲をベスト盤中心にご紹介。

freddie mercury solo
Freddie Mercury『The Best Of Freddie Mercury / SOLO』
EMI(2000年)



日本ではキムタク主演の某TVドラマの主題歌として有名だが、オリジナルはコレ。QUEENじゃなくて、1985年のフレディのソロです。イギリスでは20位くらいまで上るヒットになった。




made in heaven
QUEEN『Made In Heaven』(紙ジャケット)
EMI(1995年)



フレディの死後にデモテープなどをかき集めて制作された最後のスタジオアルバム。ここで聴ける「I Was Born~」はQUEENの演奏によるもの。TVで使われたのもこっち。




Bang!...The Greatest Hits of Frankie Goes to Hollywood
Frankie Goes to Hollywood『Bang:Greatest Hits』
ZTT/Island(2005年)



1985年の大ヒット。今でもTV-CFとかで使われてる。






moving pictures ultimate collection
Moving Pictures『Days Of Innocence:The Ultimate Collection』
BMG(2003年)



当時ってオーストラリア出身のバンドが多かったね(Air SupplyとかShakatakとかMen At WorkとかInxsとPseudo Echoとか)。この曲は映画『フットルース』のサントラに収録されてヒット。




GOLDEN☆BEST/未唯 ハレルヤ・ハリケーン
MIE『GOLDEN☆BEST/未唯 ハレルヤ・ハリケーン』
Sony Music House(2002年)



それを日本語でカヴァーした元ピンクレディーのMIEさん。CDは未唯になってるけど、当時の表記はMIEでした。





phil collins hits
Phil Collins『...Hits』
WEA(1998年)



何もいうことはありません。当時はソロとジェネシス両方で大ヒットを連発。時の人でしたね。名曲がいっぱい。個人的にはソロ1stの「夜の囁き(In The Air Tonight)」がいちばん。




Ann Lewis Best Selection
アン・ルイス 『Ann Lewis Best Selection』
Victor Entertainment(2005年)



実は、日本のお茶の間にロックを持ち込んだのはこの人が初めてかもしれない。当然のように、その後はハードロック的な作品を連発。けっこういい曲多いです。この曲は相川七瀬のカヴァーも有名。録音してなくても、ライヴでやってた人は多かったみたいです。




M’シンドローム
本田美奈子 『M’シンドローム』(紙ジャケット)
東芝EMI(1985年)



このライヴの時点でリリースされていたオリジナルアルバムはこれ1枚だけ。シングルが「Tempation」しか入っていないのは、音楽で勝負するっていうスタンスの表れだろうか。





 それにしても、歌のうまさにはびっくりした。最初、ヴォーカル差し替えた?って思ったもん。安定した声量と正確な音程、パートによって歌い方のニュアンスを使い分けるなど、とてもじゃないけど新人アイドルの歌とは思えない。この広い会場をたった一人でこなした度胸もすごい。もちろん、ものすごく緊張してたそうだが(マイクを持つ手が震えてるシーンもある)、結論としては、彼女の歌唱力と志の高さがこの公演を成功させたといっていいと思う。たぶん、他のアイドルでもシートを埋めるだけならなんとかなっただろうけど、それができなかったというのは、まさに本人の力量の差だと思う。しかし、スタッフもあの広いステージをたかだか17~18の新人ひとりに任せないで、それなりのセット組むとかダンサー付けるとかしてやれよと思う。まぁ、スタッフサイドも武道館でやる事自体が大冒険だったんだろうけど。

 この後、勇直子や森高千里、金子美香など、ロックを意識したアイドルが増えていく。 
その先鞭をつけたのが本田美奈子だったのだ。


 ところで、これってもともとはテレビで放映するために制作されたもの? エンドロールがまるっきりテレビのそれなのだ。あと、映像に派手な汚れやゴミが多い。カメラのレンズの汚れ? ビデオの編集機が悪かったの?DVD化するならそういうのはなんとかしてほしかった。直せないならせめて"お断り"として記載すべき。


それ以外の本田美奈子作品はコチラのエントリーを参照してください。
・
本田美奈子・追悼

・QUEENと本田美奈子

(2005.11.29)
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