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2009-09-01(Tue)

EINSTURZENDE NEUBAUTEN

 この前タワレコにいったとき、ひさびさにロックのコーナーを見ていたら、なんとノイバウテンのDVDが! 即買いしてしまいました。今でこそ"SOUL!"とか言ってるけど、実は、18~20才の頃、こういうの大好きだったんですよ。

neubautenノイバウテンを知らない人のためにちょっとだけ解説しておくと。

 Einsturzende Neubauten(アインシュツルツェンデ・ノイバウテン=崩壊する新建築)はその名の通り旧西ドイツ、西ベルリン出身のジャンクバンド。1980年、N.U.UnruhとBrixa Bargeldを中心に結成された。バンド名は、初ライヴのときのイベント名をそのままバンド名にしたもの。彼らはよくノイズバンドといわれるが実際には全く違う。即興中心のノイズバンドに対し、ノイバウテンの音楽はヴォーカルを中心にきちんと構成されたもの。ライヴのリハーサルもかなり綿密に行う。80年代末期以降になると、"ポップ"という言葉を使ってもいいような楽曲もある。1982年にリリースされた1stアルバム「Kollaps」はヨーロッパからアメリカ、日本に至るまで大きな衝撃を与えた。1985年には初来日公演を行う。公演に先駆けて、招聘元のスマッシュが会場となる場所を探すため新聞に「廃墟求む」という広告を出したのはあまりにも有名な話(実際のライヴは後楽園ホールと大映京都撮影所で行われた)。ブリクサはニック・ケイヴのバッド・シーズのメンバーとしてもよく知られている。


halber mensch dvd
『1/2 MENSCH』
Some Bizzare/Cherry Red(2005年/オリジナル1985年)

この作品は、ベルリン映画祭に出品された石井聰互監督の『逆噴射家族』を見たブリクサが、初来日公演の前にプロモーション来日した際に石井監督にシューティングの話を持ちかけたそうだ。廃工場で撮影されたライヴ、白虎社のパフォーマンス、様々なイメージ映像などをミックスしたもので、海外でも高く評価され今も高い人気を持つ。ノイバウテンは音楽だけだとキツいと思ってる人でも、この映像はなかなか楽しめると思います。ブリクサのカッコよさには、ニューウェイヴなギャルたちは釘付けになっていたことでしょう。それこそ楠本まきの漫画とかにノイバウテンネタが出てくるくらいだし。彼らの映像は数多くあるのだが、プロモーション用だったり、コンピレーションに収録されたものだったりでほとんどが幻化していて、単独の入手可能なまとまった映像はこれが唯一といっていい。
しかしなぁ、これビデオからそのまま起こしてないか? 映像が荒いです。まぁ、元のヴィデオも今となっては入手が難しいので、これはありがたいDVD化でしょう。ちゅーか、日本が版元なんだから、まずは日本でDVD化するべきだったんだよな。政治も音楽も何でも後手後手でイヤになります。
ちなみに、Amazonで取り扱っているものはリージョン1(アメリカ盤?)だけど、オレが持ってるのはリージョンフリーのUK盤。買うときには要注意です。


strategies box『Strategies Against Architecture』(BOX)
Mute/Alfa(1991年)

実はこの作品、1985年に単独リリースされた以外にも、1991年の再来日(オレはこのとき、浅草の常盤座で見ました)を記念して日本のみでリリースされたボックスセットにも組み込まれていた。その内容は、既発のベスト盤『Strategies Against Architecture』とその第2弾をカップリングした3枚組CDと130ページのブックレット、そしてこのヴィデオだ。それぞれに単品価格が書いてあるからバラ売りもされた可能性があるけど、オレは見たことないです。
結局、オレがノイバウテンに興味を持っていたのは『Haus Der Luege』まで。それ以降のはあんまりピンとこなくて、いちおう1996年の『Ende Neu』『Faustmusik』までは買っていたものの、ほとんど聴いてないです。ちなみにノイバウテンは現在も活動中。ブリクサもすっかり恰幅がよくなっちゃって。昔のいかにもヤバそうな面影が無くなってしまって、なんか残念。


Kollaps
『Kollaps』
Zickzack(1982年)

1stアルバム。この当時はまだ3人編成。メタル・パーカッションをベースにしたノイバウテン・サウンドは既に出来上がっているが、まだまだ荒削り。それでもちゃんと楽曲の体をなしているのはさすが。


Zeichnungen Des Patienten O.T
『Zeichnungen Des Patienten O.T./患者O.T.のスケッチ』
Some Bizzare(1983年)

『Kollaps』を聴いたジム・フィータスの助力でイギリスのSome Bizzareと契約。日本、アメリカ、フランス、スカンジナビアでも発売され、世界中から大反響を巻き起こしたアルバム。この頃が一番よかったというファンも多い。


80-83 Starategien Gegen Architekuren
『Strategies Against Architecture/80=83 Starategien Gegen Architekuren』
Mute(1984年)

Some Bizzareと契約する前にリリースされたシングルなどから編集されたコンピレーション。ノイバウテン・クラシック。


2x4
『2×4』
Roir(1984年)

ニューヨークのカセット専門(当時)レーベルRoirからリリースされた80~83年のライヴ音源をコンパイルしたアルバム。97年にアメリカで初CD化されたが、実はそれ以前からフランス盤CDは存在していた。


halber mensch
『Halber Mensch/ハルバー・メンシュ(半分人間)』
Some Bizzare(1985年)

ノイバウテンの一番有名な曲であろう「Yu-Gung」を収録。破壊的なメタル・パーカッションの衝動とヒステリックなヴォーカルを見事に音楽的表現のもとに両立させている。最も充実していた時期のアルバム。


地震波上五funf auf der
『Funf Auf Der Nach Oben Offenen Richterscala/地震波上五』
Some Bizzare(1987年)

メタルパーカッションだけでなく、普通の楽器(ギターなど)をメロディ楽器として取り入れることに成功している。早くから映画のサントラなどへの参加があった彼らだが、この頃からミュージカルなどの音楽も頻繁に手がけるようになる。この年はスペインの有名な舞踏集団La Fura Del Bausと共演。


haus der luege
『Haus Der Luege/嘘の館』
Some Bizzare(1989年)

シングルカットされた「Feurio!」にはノイバウテン版ディスコチューンといってもいいようなキャッチーな感覚がある。このあたりからより音楽的(メロディにこだわるなど)な表現が表面化しはじめるが、アルバム全体としては散漫な印象も。


strategies against architecture2
『Strategies Against Architecture 2(80=90)』
Mute(1991年)

Some Bizzareからリリースした音源に未発表ライヴやラジオ用に録音された未発表曲なども収録した2枚組編集盤。


die hamletmaschine
『Die Hamletmaschine』
Mute(1991年)

ミュージカル音源。ドイツ語の語りばっかりで言葉がわからないと楽しめません。


tabula rasa
『Tabula Rasa』
Mute(1993年)

メタルパーカッションの破壊的サウンドよりも音楽的表現を重視した、現在につながるノイバウテン・サウンドの第1歩。リリース当初から賛否両論あったが、こじんまりとまとまってしまった感は否めない。


ende neu
『Ende Neu』
Mute(1996年)

女性ヴォーカルとのデュエットがあるなど、もはやノイズどうこうとは言えなくなった。それは悪いことではないのだが、単純に出来が面白くない気がする。


Faustmusik
『Faustmusik』
Rough Trade(1996年)

これもミュージカルもの。語りが延々と続きます。


Ende-Neu-Remixes
『Ende Neu Remix』
Mute(1997年)

未聴。『Ende Neu』のリミックスで、Jon Spencer、Alec Enpire、Barry Adamsonなどが参加。でも、なんのためのリミックス?


scilence is sexy
『Silence Is Sexy』
Mute(2000年)

未聴。オリジナルアルバムだが、これをオシャレと評した人もいたそうな。そんな皮肉をいいたくなるような内容なんだろうか。


berlin babylon
『Berlin Babylon』
Shellshock(2001年)

未聴。同名映画のサントラ。


strategies against architecture3
『Strategies Against Architecture 3(1991-2001)』
Mute(2001年)

もはやシリーズ化しているベスト盤。この時代のベストと言われても・・・という感じだが、時間が経てばまた印象も変わってくるのかも。


9-15-2000-Brussels
『9-15-2000 Brussels』
Underground Inc.(2001年)

未聴。2000年、ブリュッセルでのライヴを収録した2枚組限定盤。


perpetuum mobile
『Perpetuum Mobile』
Mute(2004年)

未聴。最新のスタジオ盤。ポップらしいです。


kalte sterne
『Kalte Sterne』
Mute(2004年)

初期の音源をコンパイルした編集盤。『80=83 Starategien Gegen Architekuren』とダブる音源もあるが、ノイバウテンが5人編成になって初めて録音した音源であり、リディア・ランチやローランド・ハワードが参加した幻の12インチ「Durstiges Tier」に収録されていた2曲が聴けるのはおいしいところ。



■シングル

durstiges tier「Durstiges Tier」
Eigenprodukt(1982年)

『Kalte Sterne』のところでも書いた、ノイバウテンが5人編成になって初の12インチ。Some Bizzareと契約する前の最後のリリースで、もちろんドイツ盤のみ。かなりのレア盤のはず。


yu gung
Yu-Gung」
Some Bizzare(1985年)

ノイバウテンの代表曲。メタルパーカッションの硬いビートにのせてブリクサが吐き捨てるように歌う。奇妙なポップ感覚はノイバウテンが音楽的であることを証明している。CDシングルもあり。


Feurio「Feurio!」
Some Bizzare(1990年)

ノイバウテン版ディスコチューン。アルバムヴァージョンとは違い、リミックスが施されている。昔、Young Godsなんかといっしょにクラブプレイしたことがあったなぁ。


Interim
「Interim」
Mute(1993年)

『Tabula Rasa』からのシングル。シングルでも煮え切らない印象は同じ。「Salamandrina」はアルバム未収録。


Malediction
「Melediction」
Mute(1993年)

持ってないですが、確か日本語の曲が入ってたような記憶があります。


stella maris
「Stella Maris」
Mute(1996年)

歌ものシングル。女性ヴォーカルとデュエットするブリクサなんて・・・。せめてもうちょっといい曲ならよかったのに。『Ende Neu』からのシングル。


Nnnaaammm
「NNNAAAMMM」
Mute(1997年)

未聴。『Ende Neu』と同じヴァージョンでしょうか? ジャケットはウザい感じが好きです。


total eclipse of the sun
「Tatal Ecripse Of The Sun」
Mute(2000年)

未聴。『Silence Is Sexy』からのシングル。



■BOOK

book『Einsturzende Neubauten』
(1993年)

イタリアで出版されたムック。インタビューや詳細なディコグラフィ、写真など盛りだくさんの内容ですが、英語とイタリア語なので読めません。未発表曲2曲を収録した7センチCD付き。


headcleaner
『Headcleaner』


hor mit schmerzen
『Hot Mit Schmerzen』


the music makers
『The Music Makers』


上記の3冊は持ってないので内容はわかりません。持ってても読めないんだけど(泣)


(2005.7.9)
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