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2009-08-29(Sat)

Ike & Tina Turner「The Ike & Tina Turner Story 1960-1975」

 前回、先にSue時代の紹介をしちゃいましたが、手っ取り早く聴きたいという人に嬉しいベスト盤をご紹介しときましょう。最も内容がいいと思うのがコレ。


The Ike & Tina Turner Story
「The Ike & Tina Turner Story 1960-1975」
EMI Special Markets 09463-66519-2-7 (2007) [3CD]


[Disc-1]
1. A Fool In Love
2. I Idolize You
3. I'm Jealous
4. It's Gonna Work Out Fine
5. Poor Fool
6. Don't Play Me Cheap
7. Tra La La La La
8. You Shoulda Treated Me Right
9. Good Good Lovin'
10. Stagger Lee and Billy
11. Two Is a Couple
12. I'm Blue (The Gong-Gong Song) - The Ikettes
13. I Can't Believe What You Say
14. A Fool For A Fool
15. Something's Got A Hold On Me - (live)
16. Tell Her I'm Not Home
17. Finger Poppin'
18. I'm Gonna Do All I Can (To Do Right By My Man)
19. River Deep Mountain High - (live)

[Disc-2]
1. The Hunter
2. I've Been Loving You Too Long
3. Bold Soul Sister
4. Come Together
5. Honky Tonk Women
6. I Want To Take You Higher
7. Workin' Together
8. Proud Mary
9. Get Back
10. Ooh Poo Pah Doo
11. I'm Yours (Use Me Any Way You Wanna)
12. Up In Heah
13. Feel Good
14. Early One Morning
15. Nutbush City Limits
16. Sexy Ida (Part 1)
17. Sweet Rhode Island Red
18. Baby Get It On
19. Acid Queen - (with Tina Turner)

[Disc-3]
1. Intro / Soul Serenade
2. Everyday People - The Ikettes
3. Gimme Some Lovin' / Sweet Soul Music
4. Son Of A Preacher Man
5. I Heard It Through The Grapevine
6. Respect
7. There Was A Time / African Boo's - The Ikettes
8. Funky Street
9. A Fool In Love
10. All I Could Do Was Cry / Please, Please, Please / Baby, I Love You
11. Goodbye, So Long

 いきなり3枚組BOXはヘヴィかもしれませんが、重要曲はだいたい入っているし、デビューから解散までの全ての年代を網羅しているということからもコレはおすすめ。40枚近くあるオリジナル・アルバムからCD3枚にまとめるってだけでも相当な密度だよ。ヘンにレアトラックを入れたりしないで、正統派のベストになってるのもいい。アイク&ティナのベストって、ほんとにそういうのが少ないんだよね。ただし、InnisやTeenaなどアイクの個人レーベルやフィル・スペクターのPhillesの音源は、権利関係の問題か入っていない。あと、あれだけ乱発されているPompeiiの音源が入っていないのが不思議。

[Disc-1]
1~11/Sue時代の音源(60~65年)。第一時黄金期。
12/アイケッツの最初のシングル曲。Atco録音(62年)。
13/Modern~Kent時代(65年)の音源がこれ1曲のみなのはちょっと淋しい。「Goodbye So Long」「All I Could Do Was Cry aka The Wedding」もほしいところだが、Disc3にライヴ・ヴァージョンがあるので、スタジオ版は入れなかったのかも。この時期のライヴ盤は最高なのだが、これが入らないのはライヴという性格上仕方ないか。
14~17/Warner Bros~Loma時代(64~65年)。LomaはWarner傘下のレーベル。シングルはスタジオ録音だが、アルバムはライヴ盤のみというヘンな時代。15はスタジオ録音なし。最もモッズ受けがいいのがこの時代。
18/Minitに残されたシングル(69年)。この曲がキャリアを通じて最も正統派のソウルバラード。名曲。この頃からオリジナル曲もファンキーでカッコいいのが増えてくる。
19/実はこれ73年のライヴアルバムの音源。なんでこんな位置に収録されてるかというと、恐らくオリジナルの「River Deep Mountain High」がリリースされた時期に近い所に並べたかったんでしょう。ただし、スタジオ版はフィルスペクターのウォール・オブ・サウンドだけど、ライヴb版はコンボなので印象は全然違う。

[Disc-2]
1~3/Blue Thumb時代(69年)。ホントはこれがMinit時代の前。ブルース中心のアルバムを2枚残しているが、アイク&ティナとしては異色かも。ただし、この3曲に限ってはソウル色が強い。この時代の音源も乱発されている。
4~9/Liberty時代(70~71年)ここからがロックのカヴァーで大受けする第2黄金期。「Proud Mary」がキャリア最大のヒットを記録。とにかくパワフルなテイクが並ぶ。ロックのカヴァーはティナがやりたいと言い出したそうで、アイクも快く受け入れたそうな。「Proud Mary」だけは難色を示したそうだが、ティナの粘り勝ち。あと、せめてニーナ・シモンをファンキーにカヴァーした「Funkier Than A Mosquita's Tweeter」は入れてほしかったなぁ。ホントはこの前にCapitolから出たブルーズアルバムが1枚あるのだけど、EMI編集のこのベストに入ってない(笑)これは単純に内容で外されたんでしょう。
10~19/"アイク&ティナが続く限り"という終身契約を結んだUnited Artists時代(71~78年)。アイクのドラッグ癖がひどくなっていった時代であり、音楽の質も落ちてくるのは確か。でもそれはアレンジや上ものであって、カヴァーじゃないオリジナルな感覚のロッキンソウルが確立されたのはこの時期。その代表作品が、最後の大ヒット曲となった「Nutbush City Limits」。もちろん、ほかにも見逃せない曲はたくさんある。ラストのティナのソロは、The Whoの映画「TOMMY」に出演したティナが演じた役名がそのまま歌になっている。

[Disc-3]
実は、これだけオリジナル・ライヴ・アルバムをまるごと収録したもの。ただし、今まで未CD化だったものなので(今も単独ではない)ありがたい。Minit時代の「In Person」という作品で、アルバムではこれだけ何故か"Ike & Tina Turner with The Ikettes"とクレジットされている。このアルバムが選ばれたのは、MC~アイケッツ~アイク&ティナとライヴの流れが楽しめること、比較的ほかの収録曲と被らない、選曲のバランスがいい、などそんなところが理由だろうか。理屈抜きにカッコいいです。
実はコレ、US-EMI傘下の廉価版レーベルからのリリースなんです。その割には丁寧ないい仕事してます。ブックタイプのロングボックス入りで、ブックレットには(英文だけど)ちゃんとした解説とでっかい写真(有名なのばかりなのが残念)、クレジットにはオリジナルのレコード番号まで書いてあって、文句なし。レーベルを超えての選曲とはいえ、これ日本でも出せそうだよね。ベスト盤くらいいつでも手に入るマトモな日本盤を出しといてほしいもんね。


■それ以外のオススメ
アイク&ティナはやっぱライヴです。なので、ライヴ盤を聴くのが魅力を知る近道。実際、ライヴの方がカッコイイ演奏もたくさんある。


live!!!
「Ike & Tina Turner Revue - Live!!!」
Kent CDKEND 102 (93-)


1.Please, Please, Please
2.If I Can't Be First
3.Feelin' Good (vcl by Jimmy Thomas)
4.The Love Of My Man (vcl by Venetta Fields)
5.Think (vcl by Bobby John)
6.Drown In My Own Tears (vcl by Stacey Johnson)
7.I Love The Way You Love (vcl by Robbie Montgomery)
8.For Your Precious Love (vcl by Vernon Guy)
9.All In My Mind
10.Am I A Fool In Love
11.All I Could Do Was Cry-Please, Please, Please
12.My Man He's A Loving Man
13.I Know You Don't Love Me No More
14.It's Gonna Work Out Fine
15.The Way You Love Me
16.I Can't Stop Lovin' You
17.You Should Have Treated Me Right
18.He's Mine

64年、Modern~Kent時代の2枚のライヴ盤「Ike & Tina Turner Revue Live」と「Festival Of Live Performance」を合体させたもの。James Brownのレビューと並んで評価されていた(規模はぜんぜん違うけど)時期のライヴとあって、とにかく熱いです。前半はレビューの面々のソロ。もちろんバックはキングス・オブ・リズムで、演奏も最高。特に3と5は電気が走る。後半はティナの歌だが、疑似ライヴも混ざってるみたい。ところどころ強引な編集も気になる。まぁ、そのいい加減さが60年代っぽい。実はコレ、同じ内容でオリジナルアルバムのジャケを使った日本盤(歌詞付き)もあったんだけど、残念ながら現在は廃盤。オリジナルLPと同じ体裁の紙ジャケで、オリジナル通り2枚に分けたものはまだ売っている。手っ取り早く聴きたいならこのUK盤で。

what you hear is what you get
「What You Hear Is What You Get: Live at Carnegie Hall」
UA UAS9953 (71-)


1.Introductions
2.Piece of My Heart-The Ikettes
3.Everday People-The Ikettes
4.Introduction to Tina
5.Doin' the Tina Turner
6.Sweet Soul Music
7.Ooh Poo Pah Doo
8.Honky Tonk Women
9.Love Like Yours (Don't Come Knocking Everyday)
10.Proud Mary
11.Proud Mary (Encore)
12.Proud Mary (Continued)
13.I Smell Trouble
14.Ike's Tune
15.I Want to Take You Higher
16.I've Been Loving You Too Long
17.Respect

70年代初期、「Proud Mary」が大ヒットしている頃のライヴ。当然、これも熱い。オリジナルLPなんて3枚組だもん。CDはそれを全曲1枚に収録したストレート・リイシュー。これの直前に、フランスと日本で「Live In Paris Olympia 1971」が出ていて、こちらもいい内容なのだが、あとで「カーネギー・ホール」の方が全世界盤扱いで出ることになり、「パリ」の方は廃盤に(CDは出てます)。同じ時期のライヴだから、当然内容は似てる。どっち聴いてもハズレません。

(2009.3.6)
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