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2009-08-24(Mon)

Mavis Staples「Live

 オバマ政権がついにスタートしました。彼は一部ではキング牧師の再来なんていわれてますが、ここにきて漸く公民権運動の活動の一部が帰結したといってもいいのかもしれません。もちろん、問題が解決したわけじゃないし、まだまだ先は長いのですが。それでも、今回の「事件」は歴史に残るわけですから、どうせなら良い出来事として残ってほしいものです。
なんて、偉そうに言っちまった。

the speeches of barack obama
「オバマ演説集」


オバマさんの演説集がバカ売れみたいです(僕も買いました)。確かにすごいですわ。CD付きなので、聴きながらじっくり読んでみて下さい。


the inaugral address of barack obama「オバマ大統領就任演説」

ちなみに、もうすぐ大統領就任演説の本も出るみたいです。いろんなところから乱発気味に出るみたいですが、代表してこれを。




早くも伝説の2004年の民主党大会でのスピーチ映像。前者にこれの全文が掲載されています。
しかし、バックの音楽がインプレッションズ「Keep On Pushin'」ですよ。







 で、メイヴィス・ステイプルズです。いわずと知れたステイプル・シンガーズのメンバーだった人。ソウル/ゴスペル界の重鎮です。60年代の公民権運動の時代には「Respect Yourself」なんて曲をヒットさせて、一部の教会から反感を買ったらしいですが、この曲が今もカヴァーされ続けてることを考えると、やっぱり忘れるわけにはいかない歴史上重要な曲。
 そんなメイヴィスさんは、やっぱり世相を反映してか、2007年にこんなアルバムをリリースしています。

well never turn back
Mavis Staples「We'll Never Turn Back」
SME(2007年)


 公民権運動についての曲を集めたアルバム。やっぱり、このテーマからは逃げられないんですね。プロデュースはライ・クーダー。ライ自身も近作は「アメリカーナ3部作」みたいなのをリリースして、アメリカの歴史を回顧してるようなところがあるから、タイミング的にもぴったりの起用でしょう。もちろん、内容は素晴らしい。ギター中心のアレンジはカサンドラ・ウィルソンの「New Moon Daughter」から「Belly Of The Sun」あたりの作品に通じるところもあるが、根底にあるのはゴスペル。しかも、とびきりヘヴィな。ゴスペルの有名な曲「This Little Light Of Mine」もやってますが、ちょっとロックっぽいビートで、こんなヘヴィなアレンジもありなのかと思わされた。
 ちなみに、アメリカではあのEpitaphの別レーベルであるANTIからのリリースで、ANTIはほかにもBetty Lavetteさんみたいな超ヘヴィなソウルシンガーのアルバムをリリースしてますね。



new moon daughterbelly of the sunCassandra Wilson
「New Moon Daughter」
Blue Note/EMI(1996年)
「Belly Of The Sun」
Blue Note/EMI(2002年)

鍵盤を使わないアレンジをテーマに制作。もはやジャズの域を超えている。これらの作品がなかったらノラ・ジョーンズのデビューはなかったかもしれない。「New Moon Daughter」は陰、「Belly Of The Sun」は陽と正反対の雰囲気。



the scene of the crime
Bettye LaVette「The Scene Of The Crime」
ANTI/SME(2007年)


あのオクラ入りになったアトランティックのアルバム以来35年ぶりにマッスルショールズの面々とレコーディングしたアルバム。悪いはずがない。



hope at hideout
Mavis Staples「Live: Hope at the Hideout」
ANTI/SME(2009年)


 それを受けて去年の11月にでたニューアルバムはライヴ盤。たぶん、そんなに大きくないハコでの録音。これがまたとびきりヘヴィで。バンドはシンプルな3ピース(ギター、ベース、ドラムス)で、コーラスが3人付く。「We'll Never Turn Back」からの曲に加え、Buffalo Springfieldの「For What It's Worth」やカントリーの名門Carter Familyで有名な「Will The Circle Be Unbroken」(邦題「永遠の絆」)、これまたゴスペルの有名曲「Wade In The Water」、ステイプルズ時代の人気曲「Freedon Highway」そして、「Respect Yourself」と並ぶ代表曲「I'll Take You There」。そのどれもが地を這うようなヘヴィさ。もともとヘヴィなメイヴィスの声のせいもあってか、まるで戦前のデルタブルースを思わせるフィーリング。ギターとかトレモロがかかりまくってて。こんなゴスペルもありなんだね~。そういえば、「Eyes On The Prize」と「This Little Light Of Mine」はブルース・スプリングスティーンが「Live In Dablin」(名盤!)でやってましたね。こういう曲が今の時代のキーワードってことなんだろうな。



we shall overcomelive in dublinBruce Springsteen

「We Shall Overcome - The Seeger Sessions」
SME(2006年)
「Live In Dublin」
SME(2007年)


スプリングスティーンがアメリカン・ルーツ・ミュージックを爆唱する名盤。スタジオ録音の「We Shall Overcome 」とそのライヴ盤の「Live In Dablin」。これはセットで聴きたい。


(2009.1.30)
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